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👴のどかでの今日のお話し👵

こんにちは、デイサービスのどかです!!

3月になり、暖かくなってきたな~と思ったらまた寒くなったりと寒暖差が激しいこの頃ですね…。

今日の出来事についてご利用者様のご家族の同意を得てちょっとお話ししようかと^_^
のどかでは看取りをしています。
今日、夜明け前に旅立たれた方がおられました。
大腸癌の末期で在宅酸素をされているということもあり、いつどうなるか分からないと不安もある中でご家族様の意向でのどかに入所させたいと希望があり去年12月29日にこられました^ ^
第一印象は可愛らしい小柄なおばあちゃんで挨拶した際優しい声をされてたのを覚えています。
来られる前はのどごしのいい食べ物(プリンやゼリー)を食べられていたそうで、のどかでも看護師を中心に状況を見ながら次第に刻み食で提供するまで回復されていました。
職員と冗談を言ったり、他ご利用者様と職員が会話をしてるのを聞いて笑ったりと楽しく過ごされたかと思います☺️
2月末からきついとの訴えも多くなり家に帰りたいと職員に言われたり食事も何口か食べると残されることが多くみられていました。
3月に入り、だんだんと弱られている姿見受けられ、目を開けられる事も難しくなり経口摂取不可との主治医の指示があり看取りとなったため、自宅で過ごされていた時から入っておられる唐津市の訪問看護師の助言のもと、ご家族様との時間をとってもらうような体制を整えようとなりました。
それから約6日間、出来る限りご家族様にも来ていただき一緒に過ごしていただきました。
前日はもう目も開けられずお話しはできなかったと娘様が言われてありました。
最期は短い間でしたがのどかで看取っていただき感謝していますと娘様からお言葉をもらいました。
職員一同もご利用者様の優しい声や笑顔に癒されたりと幸せな時間を過ごさせていただき感謝しています^ ^
主治医の死亡確認後、訪問看護の方がケアに入られました。ケア後訪室すると、丁寧なケアを施されていて若々しく元々お肌が白い方だったので化粧をするとツヤツヤでとても綺麗で眠っておられるような穏やかなお顔をされていました。
訪問看護の方の素晴らしいケアにのどかの職員一同とても感激しました。最期こんな風に綺麗にしてもらえてご利用者様も幸せだと思います。
介護職をしていて、こういう貴重な経験をさせていただいていることに感謝しています。
心よりご冥福をお祈りします🙏